てんかんLILE

「てんかんでも楽しく生きる」をモットーに。

BuzzFeed Japan 澤田智洋さんの記事を読んで

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今日見つけた、BuzzFeed Japan 澤田智洋さん の記事がとってもいい記事だったので、ぜひ紹介したく、ブログを書くことにしました。

news.yahoo.co.jp

 


特に印象に残った言葉

特に印象に残った言葉を紹介させてください。

 

すべての「弱さ」は、社会の「伸びしろ」。あなたの持つマイノリティ性=「苦手」や「できないこと」や「コンプレックス」や「障害」は、克服しなければならないものではなく、生かせるものだ。

 

多くの障害当事者と関わる中で、マイノリティっていうのは「目がいい」人たちなんだと気づいたんです。

世界が解像度高く見えていて、その視点自体にものすごく価値がある。単純に話を聞いていて発見が多いし、なるほど!って思う。「この目を持っているの、いいなぁ」って心の底から尊敬したんですよね。

わたしも夫から同じようなことを言ってもらったことがあります。
そして、その言葉に救われました。

 

わたしは生まれつき障害があったわけではないので、
どうしても「できていた自分」と「できなくなった自分」を比べてしまうことがあります。

でも実際は、できなくなったことが増えた一方、
「病気だからこそ、気付いたり、できるようになったこと」だって増えてるはずなんですよね。

 

わたしは、
青空を見たり、歌を聴いたりしたとき、
感動して涙が出るようになりました。

なんだか、以前より感覚が鋭くなっているように感じます。

 

もちろん辛いことはあるけれど、
それと同じくらい、人のやさしさや世界の美しさを本当にありがたく感じます。

 

辛くて負けそうなとき、
それを強さに変えられる人になりたい。

 

この記事を読んで、あらためてそう強く感じました。

 

わたしも誰かのチカラになれたらいいな。
そして澤田さん提唱の「ゆるスポーツ」、やってみたいな。